可愛い我が子は、二月の勝者になれるのか?

受験のための準備

二月の勝者とは?

2021年は、大混乱したあのコロナ禍の収まりがようやく見えてきた年。

世界中が不安と混乱の数年を過ごしたため、人々は安定と安心をより求めるようになりました。

中学受験に関心がなかった保護者も、中学受験に関心を持つ傾向がみられます。

そんな中、2021年の秋に「二月の勝者」という話題のドラマが放送開始。

中学受験をテーマにしたこのドラマは、小学生の保護者の注目を集めました。

私

「二月の勝者」=合格者

タイトルが秀逸ですね!

二月の勝者-絶対合格の教室-』(にがつのしょうしゃ ぜったいごうかくのきょうしつ)は、高瀬志帆による日本漫画作品。『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2018年1号から連載されている[1]。2021年10月時点で累計発行部数は200万部を突破している[2]

柳楽優弥の主演でテレビドラマ化、2021年10月~

Wikipediaより

中学受験をする意味

中学受験というのは、その名の通り進学したい中学を受験することです。

子供の夢にあったの特色のある学校での学びは、自立した将来への近道。

それは、子供の為でもあり親のためにもなります。

私にはなりたい職業がありましたが、それはあくまで夢だと思っていたし、

親もそう思っていました。

今考えるととんでもないですが、自宅から近いというだけの理由で選んだ進学先。

成人近くになってやっとなりたい道に進んだため、かなりの遠回りでした。

私

その経験から、子供の夢を現実的に考えていました。

娘の受験を考える前までの私もそうでしたが、受験しない人にとっては中学受験は特別なもの。

裕福なご家庭である、親の出身校であるなど家庭の事情がイメージをもたせています。

確かに私学の受験対策と学費は、裕福でないと難しいです。

咲くやこの花中学のように受験して進学する公立中学は、

私立中学校よりかかる費用が一桁少ないので、特別裕福でなくても大丈夫。

現実的に夢を叶える道はたくさんあるので、調べてみましょう。

親は、わが子の夢に対してリアルなナビゲーターになろう!

例えば、

娘

文房具のデザイナーになりたい!

そう言ったのであれば、親がこう言いがちです。

私

いいね~たくさん勉強してなりなさい。

ありがちなリアクションですが、これでは娘さんが文具デザイナーになれません。

たくさん、なんの勉強をするのでしょうか?

成績がオール5でなれるものでもないです。

夢を叶えるには、こういう考え方が現実的。

私

どの文具メーカーが好き?

あの、キャラクターのメーカー?

娘

うん!Xって会社?

そうなれば、その文具会社への就職をゴールとし逆算で考えるのです。

人生のゴールは大学ではありません

殆どの子供は、大人になった時に就職します。大学をゴールにしては子供が困ります。

子どもがX社で、キャラクターデザイナーになりたいなら採用情報を見るのです。

X社にどの大学出身が多く採用されているということはすぐに分かります。

となると、大学でどう活動すればいいのか、この大学に行くにはこの高校に進んで、

中学3年間でこの準備をするという現実的なルートが出来ます。

簡単に言えば、子供の夢はナビの目的地。ルートはITで親が調べ伝えたらいいのです。

もちろん、子供の夢は変わります。そしたら、その時の目的地を変えるだけ。

いつまで親がナビゲーションするの?

このナビゲーションの目的は、何かをやりたい・何かになりたいと思った時にあいまいな精神論で無軌道にやるものではないと教えるためです。

親がナビゲーションするのは大学までだと考えています。

もちろん、そのお子さんの性格にもよりますが大体のご家庭が親が学費を払うので関わっていいと思います。

就職はさすがに子供が考えて仕事を選ばないといけません。

子育て卒業までが、ナビゲーション期間だと考えています。

中学受験は、やり直しが効くのか?

中学受験は、やり直しが効くのか?という問いには、イエスです。

併願で1校でも合格していれば、二月の勝者です。

咲くやこの花中学の場合もありますが合格者が辞退した場合、繰り上げ合格があります。

ご縁がなかった場合は、2次・3次募集があります。

(*咲くやこの花中学には2次募集や編入試験が、ありません。)

再度試験を受けて合格すれば、二月の勝者になれます。

中学にご縁がなくても、高校で再チャレンジして二月の勝者になる人も多いです。

中学受験はあくまでもターニングポイント

中学受験をするのですから、受かるに越したことはありません。

けれど、合格者の数は決められているのでご縁がないときがあります。

そんな時は、ルート変更すればいいのです。

娘の下に中学受験を予定している子供がいますが、娘とまったくタイプが違います。

やり方も、心構えも変えなくてはいけません。

もしご縁がなかったら、やり遂げた子供を褒めます。そして次のルートに進むつもりです。

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