本当に子供が望んでいるのか?
咲くやこの花中学は、新しい学校なので親がOBという事がありません。
ユニークで人気のある学校なので、子供が入学したら嬉しいです。
咲くやこの花中学受験を選んだら、応援したいと思う親がほとんどだと思います。
志望動機は何でも良いと思います。
肝心なのは、子どもが本当に
咲くやこの花中学に行きたいのか?
確認するために、オープンスクールにぜひ参加したほうが良いです。
参加した上で親が行かせたい学校でもあったので、娘と一緒にがんばれました。
子供の「やる」は大人と違う。
お子さんのいる方なら御存知の通り、子供の「やる」は大人と違います。
大人の場合、経験から様々なことを考えて「やる」と答えを出しますが、
子供の場合は、その時の気分で答えてしまいます。
中学受験のしんどさがわからないのに、「やる!」って言ってしまうのです。
今、やる気でも明日には、わからない。
お金も時間もかけて取り組む中学受験。それを簡単にやめる?
「あなたがやるっていったでしょ!」
と言いたくなりますが、我慢我慢。
子供の「やらない。」に、「わかった。」と突き放すと、
「やっぱり受ける。」と言い出すのも子供なのです。
見守る、急いで答えを出そうとしない。
中学受験が、初めての受験の子が多いと思います。
親以上に不安な気持ちがあって当然です。
子供の心の変化は、成長の証。
早急な答えを出さなくていいと思います。
子供が考えて選ばないと意味がないので、親はぐっと我慢の時が多かったです。
今回の中学受験、メインは娘と私の二人三脚でした。
娘がやる気が無いと、前に進めません。
私だけ頑張ったら、娘を引きずっている状態になる。
足並み揃えて、前に進むからうまくいったと思います。
22歳で一人前になるとして、のこりたった10年。
娘の人生の中で、親といる時期はあっという間。
夫も姉弟も、実家も応援してくれた。
娘にとっても私にとっても大事な経験になりました。