2022年度咲くやこの花中学・出願期間 1/5(水)〜1/6(木)
この記事は、大阪市立咲くやこの花中学だった2021年度の情報です。
2022年度より府立中学になったので、提出書類が変わっています。
2021年度まで提出の必要があった自己申告書作成がテーマになりますのでご了承願います。
自己申告書って何?誰が書くの?
咲くやこの花中学の入学者選抜実施要項の中に、「自己申告書」という書類があります。
咲くやこの花中学の受験志願書にあたる<様式集>のページにある、自己申告書。
切り離すタイプの書類になっている自己申告書には、つぎの2つの記入欄があります。
- 志願の理由
- 自己アピール
自己申告書のこの2つの欄は、受験する子供が書くものです。
上記のタイトル内容の枠が2つあって、それぞれ8行の枠内。
書き直すことの出来る鉛筆書きでOKになってます。
自己申告書上部にある名前と志望分野の選択だけは、黒または青のボールペンで書きます。
自己申告書のこの部分は、保護者が書いても構わないので娘のときは、私がボールペンで記入。
修正は、修正液・テープ不可、指定の方法で修正しないといけないので緊張しました。
咲くやこの花中学の自己申告書は、どんな風に書けばいいの?
咲くやこの花中学の自己申告書の記入例は、要項にありません。
大手塾ならば、この自己申告書記入も指導内容に入っているそうです。
娘は塾を利用していないので、咲くやこの花中学の合格ブログでリサーチしました。
注意点はこちら↓
①いきなり提出書類に書き込まず、数枚コピーする。 ②コピーに書き込み、完成準備稿を作成。 ③完成準備稿を提出書類に書き写す。
確かに、何度も書き直した書類を出すのは良くないです。
複数のブログを拝見したところこんな情報もありました。
- 8行全部埋める。
- 改行しなくていい。
- 字は、丁寧に書く。
- 消しゴムはきれいにかけてから書き直す。
- 面談の資料になるので、答えられる内容にする。
合格した娘は、この注意点を全部網羅した自己申告書を提出しています。
気持ちが伝わる志願の理由&内容・書き方のコツは?
自己申告書の欄を8行全部埋める。
では、その内容はどう組み立てればいいのか?
娘が提出した内容は、個人特定されるためアップ出来ませんが、
概要は以下のとおりです。
- 理由を2つあげた。
- 自分の将来の夢を書いた。理由その1
- 学校に入ってからどうしたいか書いた。理由その2
- 憧れたきっかけを書いた。
- 最後は、「~だからこの学校に入りたいと思いました。」で締めた。
この内容だと余裕で、8行埋まります。
むしろ削るところが多かったくらいです。
自己申告書では、咲くやこの花中学を褒める必要はありません。
受験をするお子さんが咲くやこの花中学で何がしたいかを伝えることが重要です。
合格から遠のく?自己アピールでNGな表現は?
「自己アピール」も、先に紹介した方法で8行埋めることになります。
受験するお子さんが志望分野受験について頑張ったこと、やってよかったと思うこと、成果など。
自己アピールは、受験生の性格についても書きますが、そこで気をつけたいのが、短所の表現です。
わざわざネガティブな事を書かない。
合格したいのですから、この点は十分に気をつけてください。
自己アピール・欠点も書き方で、どうにでもなります。
日本人は、謙遜する文化がありますが、書類上で謙遜はそのまま受け取られます。
合格したいのに、「朝は苦手」「時間を守れない」「提出物は出しません」って書きますか?
事実であっても(受験までに、改善しましょう)書く必要はありません。
この手の申告書は、受験生に質問の内容が把握でき、表現できているのかも評価対象になります。
ネガティブな表現はわざわざ自分を下げるだけ。
「飽きっぽい性格なので途中で、やめたくなりました。」など書かずに、
「うまく行かず、くじけそうになった時もありました。
けれど、咲くやこの花中学で学びたい気持ちが強く最後まで頑張れました。」
という風に、ライトな欠点表現+明るい結末で締めましょう。
清書の前には保護者の方が、試験官目線でチェックしましょう。
咲くやこの花中学の自己申告書作成のコツ!のまとめ
今回は、咲くやこの花中学の自己申告書のコツについてご紹介しました。
- 志願の理由と自己アピールの記入がある。
- 両方とも、その欄は鉛筆でOK!
- 申告書は、決定準備稿を作って。
- 改行しないで8行埋める。
- ネガティブな欠点は書かない。
- 書くとしたらライトな欠点表現+明るい結末にする。
- 清書の前に保護者が試験官目線でチェック。
ここからは、個人的な考えです。
自己申告書の提出先は公立中学。
お受験のための塾および習い事に、行くことを推奨していない立場です。
自分が頑張ったことは何かと質問されているので、
「(塾または、アート教室の具体的な名前)で頑張りました。」
「(塾または、アート教室の具体的な名前)☓☓先生方の指導のおかげ」等は、
書かないほうがいいと思いました。
自己申告書ができたら、次は面接の練習です。