2022年度より、「市立」から「府立」になる咲くやこの花中学。
それまでは、大阪市内に在住していることが受験条件でした。
今回から大阪府下に在住の小学6年生が受験できることになったので、受験の倍率は変わったのでしょうか?
2023年の受験倍率はこちら
2022年度・咲くやこの花中学受験倍率は、どうしたらわかるの?
2022年度の咲くやこの花中学の志願者数と倍率は、咲くやこの花中学の公式サイトでは発表されていません。
では、2022年度の咲くやこの花中学の志願者数と倍率どこでわかるのでしょうか?
調べたところ、咲くやこの花中学の公式サイトの右側にあるリンクがありました。
その公式サイトの右端にある「大阪府ホームページ」の令和4年度大阪府立中学入学者選抜方針をクリックしたら、「令和4年度大阪府立中学校入学者選抜について」にアクセスできます。
すると、この画面になります。
PDFまたは、エクセルファイルをクリックすると情報がダウンロードできます。
2022年度・咲くやこの花中学志願者数と倍率
令和4年1月7日、大阪府公式サイト発表によると咲くやこの花中学の志願者数は、総計390名
2022年度咲くやこの花中学の志願者数と倍率は以下のとおりです。
2022年度の芸術(美術・デザイン)の志願者数は、110名。
募集人員20名なので、倍率は5.5倍です。
2022年度・芸術分野の志願者は、あの分野を超えた?
2022年度の芸術分野の志願者は、増えたかどうかといえば増えました。
2021年度の受験情報は以下のとおりです。
- ものつくり(理系) 志望者数138名 倍率6.3倍
- 言語(文系) 志望者数96名 倍率4.8倍
- スポーツ 志望者数62名 倍率3.1倍
- 芸術 志望者数は86名 倍率は、4.3倍。
2022年度は、前年度より24名増えたので倍率も上がりました。
他の分野は、例年と大して変わりませんが芸術分野のみが増えています。
2022年度は言語の倍率を芸術が超えましたが、理由があると思いました。
2022年度・芸術分野の志願者が増えた理由は?
個人的な感想ですが、思ったよりも全分野合わせての志願者が増加しなかったなと思います。
その理由は、通学時間が関係していると考えました。
現在、娘が通学していますが学校よりも電車通学に慣れるまで大変だったからです。
大阪府下の受験が可能になったとはいえ、住んでいる場所と交通の便によって毎日通うとなれば大人でもキツイ通学時間になります。
今年も、無理のない通学範囲のお子さんが志願した児童が390名。
では、なぜ芸術分野の志願者数だけが昨年より増えたのかといえば咲くやこの花中学に行けば、質の高い美術教育が受けられるからです。
通学が多少大変でも、受けたいと思った志願者が増えたのだと思いました。
2022年度・咲くやこの花中学の受験倍率は?のまとめ
市立から府立に変わるけれど、若干志願者数の増加したのみ。
芸術分野の志願者と倍率は、2021年より1.2倍アップ。
昨年までは、2日間に渡って選考がありましたが今年から1日のみです。
それまであった志望動機の記入書類、分野別の面接がなくなりましたが、大阪府の方針なので仕方がありません。
皆さんにサクラが咲きますように。